小説「僕の彼女は中国人」

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zoom RSS 今年も仕事のストレスは溜まっていきます(^^;

<<   作成日時 : 2013/01/10 08:12   >>

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先日、テレビのニュースで関西の某市の清掃職員、つまり、地方公務員が45分の昼休み時間を無視して2時間40分も自宅に戻っていたのをテレビ局にビデオ撮影されていたにもかかわらず、「45分しか休んでいない」と白を切った映像が流されていました。彼を処分しない上司ともども、実にくだらないダニですね。これが日本の公務員の実態です。

私のバイト先の一つである某公立病院は、夕方は午後5時15分までが勤務時間なのだそうですが、ある看護師さんは公務員ではない私にもその勤務時間を強要し、私が勤務時間の詳しい説明を聞いていないと言うと事務長にわざわざそのことを言いに行ったといので、笑ってしまいました。だって、彼女たちは5時を過ぎるとさっさと私服に着替え、5時15分になるかならないかで帰宅するのが常態化しているんですから…。

勤務のための着替えの時間は、労働関係法規から言えば、勤務時間には入りません。午後5時15分までが勤務時間だとすれば、その時間より後に着替えをするべきです。

つい最近もその病院でアルバイトをしたのですが、午後5時7分に外来の受付事務員から外来患者が来ているという電話連絡があったので午後5時10分に外来に行ったのですが、くだんの看護師さんはとっくにいなくなっており、当直時間に勤務する看護師さんに交代していました。彼女の説に従えば、彼女は少なくとも5分の無断早退をしたことになります。まぁ、日常茶飯事のことですが、先日のテレビに出ていた公務員というなの国民についたダニに比べれば可愛いもので、まだまだ序の口ということですね。

ちなみに、こういう場合の「まだまだ序の口」「この程度なら可愛いものだ」という皮肉を中国語で言うと「还是小儿科」(直訳は、まだまだ小児科だ)という表現になります。小児科医が聞くと気を悪くするかも知れませんが、私も小児科医です(笑)

任意接種であるヒブワクチン(b型インフルエンザ桿菌ワクチン)は多くの市町村で助成制度が実施されていますが、2012年5月23日に厚生労働省が平成25年度から予防接種法に基づく公的な予防接種に加える方針を決めました。

このワクチンは、現行では生後2ヵ月から7か月までに接種を開始し、3〜8週間隔で3回の接種を行い、その後おおむね6か月から13か月の間隔(約1年の間隔をおくことが多い)をあけて1歳の誕生日を過ぎてから追加接種1回を行い、合計4回接種します。追加接種にはブースター効果があり、予防接種の予防効果を確実にすると言われています。

これが標準法なのですが、ごく稀ではあるものの、4回目を一歳になる前に時期を間違って接種してしまう間違いが発生していることがあるとわかりました。接種を受けるに当たっては、接種時期をしっかり確認する必要があります。接種時期を間違えると十分な効果が期待できない場合もあり、副反応は稀だと言われてはいますが、本当に何もないのか十分な観察を行う必要が出てきます。

こういう接種ミスは民間医療機関よりも、むしろ公的な診療所や病院で小児科医ではない医師やその他のスタッフが確認ミスをしていることが原因であることもあります。しかし、どのスタッフの確認ミスであっても、つまるところ、接種担当医の責任です。

そんなわけで、私のバイト先ではそんな初歩的なミスはないのですが、予防接種を受ける場合には、それぞれの子どもの母子手帳をしっかり確認して時期を間違えないように自己防衛することも必要になると思います。

また、ヒブワクチンについてつけ加えておくと、1歳までに一度もこのワクチンを受けていなかった子どもは1歳から5歳になるまで(4歳が終わるまで)に1回受けるという救済法があり、生後7か月までに受けていなかった赤ちゃんには1歳までに1回目を接種し、4〜8週間後の2回目接種を行い、その後7〜13か月後に追加接種を1回受けるという救済法が期間限定でしょうけど今はあります。

来年度から公的な予防接種とすることで、すべての自治体が費用を負担することになるわけですが、”厚生労働省が公費負担(公費助成)の対象年齢を1歳の誕生月(生後13か月になる前)までにするのではないか、そうなると救済法は完全に自己負担になるかも知れない”という懸念が一部の小児科医の間で広がっているようです。でも、その真相はわかりません。

従来通りの接種方法による公費負担での接種を行うことを既に決めている市町村が多いので、おそらく、当初は問題なく今まで通りのやり方で追加接種を含む4回接種が公費負担になると思われますが、将来は変更されるかも知れません。

非小児科医だと間違う確率が高くなる、というのは私の経験論ですが、小児科医でも本当に小児科医なのかどうか疑わしいという医師も少なくありません。自分の専門分野以外の病気の患者の診療は研修医よりも滅茶苦茶だという医師にもしばしば遭遇します。

知人である産婦人科医が「患者さんを紹介してくれるのは嬉しいけど、あの先生は本物の産婦人科医だとは思えないぐらい産科の計測データも何もかも滅茶苦茶だから、出来るだけかかわり合いたくない」と愚痴をこぼしたことがありますが、私はその時、その愚痴をこぼした産婦人科医にこう言いました。

「先生の場合、その先生と一緒に仕事をしていないから、いいじゃないですか!私なんか、本物の小児科医だとは思えない先生たちと同じ病院で働いているんですよ!」

それは、私の本音です。

ある病院には私の他に8人のアルバイトがいますが、そのうち6人が小児科医だとは思えない人たちなんです。今月も彼らが書いたカルテと患者さんを見比べて何度も絶句する日々が続いています(^^;

「たぶん、専門ばっかりやってるから、専門以外は知らないのね…」とつぶやいてしまうこともしばしばです。本当は「馬鹿野郎!もう来るな!」と叫びたいんですけど…。

ほんと、ストレスになります。中国の病院ではまったくなかったストレスです。日本の医療レベルって、そいうことなんですよね。ノーベル賞をもらう研究者と臨床医のレベルは同じではありませんから…

まぁ、学問と日常診療は本質的に違う、ということですが、違いが大き過ぎますね。

もちろん、”患者さま””お子さま”などとホテルかデパートみたいな医療機関も商売丸出しって感じで信用できませんけどね。日本では、拝金主義の医療機関ほど、そういうやり方をしていますね。それに調子に乗る情報弱者も少なくないようです。

医療とビジネスは本質的には対立する部分がありますが、功罪はいろいろあるようです。

中国では堂々と”営利性医療機関”という業種名があります。その方が、正直でいいと思います。ベテラン医師の診療を受ける時は、研修医の診療を受ける時よりも初診料も再診料も高いのも中国の合理的でいい面です。研修医や経験の浅い医師の診察代が安いのは、技術水準の低さを反映しているわけです。

受験者の大半が合格できる形式的な専門医試験を行っている日本よりもうんと合格率が低いまともな専門医試験も中国にはあります。

そういう現実を知らないくせにマスコミの偏向報道を鵜呑みにして嫌中を気取る人たちは情報弱者でしかないと思います。

体裁をつけて儲け主義の姿勢を必死で隠し、格好ばっかりで中身のない医療をするご立派なそうな国よりも、中国の方がよほど正直です。

体裁で飾るばかりで実がない日本は、ほんとうに素晴らしい国です。
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厚生労働省から、今日、@平成24年11月14日以降は、初回接種終了後「7〜13か月の間に接種すること」に変更するとともに、変更前に¥既に追加接種の予約を行っている場合等、やむを得ない場合は、13か月を超えて追加接種を行う場合も基金事業の対象とすることとして差し支えない旨の通知を発出していることをお知らせいたします@というメールが来ました。

これで、基金事業による助成が受けられるということがわかりました。

小児科医の一部の懸念が払拭されましただろうと思います。
矢吹 徹
2013/01/12 18:30

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