小説「僕の彼女は中国人」

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zoom RSS 病院にかかわる笑い話:今となっては昔のことですが…

<<   作成日時 : 2013/03/07 08:40   >>

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今回は、タイトルのように昔話を書きます。もうとっくに過去のことになってしまったので、そろそろいいかなぁと思い、書いておくことにしました。いわゆる”業界ネタ”です。

その昔、日本国内のとある病院がたいそうな費用をかけて病院を新築しました。同じ大きさ、規模の病院と比べると、2〜3割以上も高額な費用をかけ、工期も普通なら1年半ほどで終わりそうなところを2年半以上もかけるという念の入れようでした。

そして、ある年の秋、ようやく病院は移転を果たしました。

事務長さんは、地元の建設業者グループに感謝状を贈りました。

移転初日に電気の配線が間違っているという基本的ミスがあったことを事務長さんは、知らなかったようです。

ともかく、新病院での診療は順調にスタートしたように見えました。しかし、次第にいろいろな問題が出てきました。

内科の点滴室が部屋のレイアウトが悪くて患者さんの出入りが難しく、点滴室として使用できないことがまず明らかになりました。結局、点滴室という名前を表示したまま物置になりました。

小児科の一部の部屋の壁は塗装が杜撰で、2か月目にはひび割れが出来て見た目が悪くなり、上からシートやシールを貼って誤魔化すことになりました。

そろそろ3か月目にさしかかるという頃、救急外来の玄関の自動ドアが故障し、手動で守衛さんが必死で開けるという情けない状況が続きました。何日もかかってようやく修理されましたが、どうして修理にそんなに長時間がかかるのか、誰にも理解できませんでした。

その2週間ほど後、今度は火災報知器が頻繁に誤作動するようになりました。その度に病院関係者も患者さんもどきっとしましたが、メンテナンスの人が来ても改善しませんでした。そして、ある日曜日にまたもや誤作動し、何時間も警報ベルが鳴り続けました。そしてメンテナンスが行われ、静かになりました。

ところが、実はそれは修理が終わったのではなく、誤作動する場所の火災感知器を遮断し、警報機能を削除しただけの話であり、防災機能が正常化したのではありませんでした。完全に回復するように修理が行われたのは、何か月も後でした。

さらに空調設備が故障し、病院全体が暑すぎるという不思議な現象が起こり、多くの部屋のエアコンを停止させましたが、それでも暑くてたまらない場所がゼロにはなりませんでした。修理が終わっても、状況は改善しなかったのです。

しかも、病院の構造が複雑怪奇で、職員たちがその構造に慣れるのにもかなりの時間がかかりました。「こんな不便な構造の病院は、初めてだ」と口々に不満が出ました。

感染症の患者さんを隔離する部屋の空気を一般の患者さんがいる部屋に送り込んでしまうという馬鹿な構造になっている場所もあり、空気を遮断する追加工事が必要な場所があるなど、とても病院とは思えない構造をしている病院だということが明らかになりました。

そんなわけで、多くのスタッフは「なんで感謝状を贈ったの?地元の人々が儲けただけで、役に立たない建物じゃん。前の病院の方がよほど良かった。病院建築の素人に発注したんだね」と思うようになったそうです。

”大きな地震が来たら、倒壊するかも…”なんて思っている人がいるとか、いないとか…。

そんな病院でも、外観が新しく、国公立病院だというだけで患者さんがそれなりの人数が受診するって、日本は素晴らしい国ですね。

まぁ、昔話に過ぎず、私にとってはどうでもいいひとごとですが…。

似たような話は、各地にあるようです。そういう病院には、当然ながら一癖も二癖もある医師が集まる傾向もあるようですが…(苦笑)

実際、呆れることがあったようですが、精しくないので書けません。
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