小説「僕の彼女は中国人」

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zoom RSS 中国での粉ミルクの販売を休止する話を”撤退”と報じる新聞社の不誠実さ

<<   作成日時 : 2013/10/25 07:21   >>

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たまたま入ったコンビニで”HOT GINGER ALE”という「新感覚ホット炭酸」という飲み物を見かけたので買ってみました。しかし、予想通り”口の中であっという間にシュワシュワ感がなくなる”ありきたりなショウガ汁に過ぎず、「新感覚なんて書くな」と思ってしまい、二度と買わないことに決めました。

冬場はやっぱり、ポッカサッポロの「じっくりコトコト シャキシャキつぶ入り とろ〜りコーン」の方が128倍は美味しいと思った次第です。256倍とまでは言わないところが、ミソなんですけどね(笑)

さて、今回の話に入ります。

このブログを”中国関連の情報ブログ”として紹介してくれているサイトが複数ありますが、ここ数日は中国の話は少しついでのようにしか書いていなかったので、中国関連の話を書くことにします。

1993年にとして広州市を本拠地上海市や杭州市を中心に中国各地に展開していた明治が、中国における粉ミルク販売を在庫がなくなり次第に休止することにしたそうです。

2007年頃まではそれほど著名ブランドではなかったものの堅実に売り上げを拡大し、中国における国産乳製品に関連した安全性に関する信頼の失墜、つまり、毒入り粉ミルク事件などを契機に一気に有名ブランド化したのですが、この2、3年は東京電力福島第一原発事故や日中関係の悪化の影響を受けて売り上げを落とし、「中国での競争激化によって安定収益を上げられなくなった」という奥ゆかしい表現で日本政府に対して恨みごとを言うこともなく中国での販売を休止することにしたそうです。

本当なら、馬鹿な日本政府の原発推進政策や海洋への放射性物質の流出に関する嘘や見栄を糾弾してもおかしくはないという向きもあるでしょう。また、中国の場合、規定の年数に達していないのに撤退するとなると、法律の定めに従って余計な経費が発生してしまう場合もあり、中国資本もしくはそれに代わりえると地方政府から認可された企業に事業を引き継いでもらうなど、休止という状態にしてからいろいろと複雑な作業を行う必要が生じるケースも少なくありません。進出も撤退も、それぞれ独特のリスク管理が必要なのです。しかし、それは多くのメディアが報じたことがある中国独自の問題ではなく、他の国々でも形が違うだけで本質的には大差がないリスク管理が必要な経営上の問題は少なからず実在するんです。そこを知らない人ほど、中国への企業進出や休止、撤退という話に目くじらを立てるように感じますねぇ〜。

バイト先の病院に”超中国嫌いの看護師”さんがいるんですけど、その人はメディアの嘘や大げさを鵜呑みにしていて、現実のことは何一つ知らないんですから、お話になりません。そういう日本人はいっぱいいます。中国に住んでいてもさっぱりわかっていない人もたくさんいるのが現実です。

まぁ、そもそも日本の一企業が政府に文句を言ってもその声が届くわけもなく、おバカな情報弱者に「中国なんかに進出するなんて最初から馬鹿なことをしなきゃよかったんだ」などと言われたくない気持ちもあるんじゃないかと思ってしまうのも事実ですけどねぇ〜。

対中活動をしている企業にとっては、いろんな方面からいろんな意味で理不尽なことが多すぎるという事実をメディアや偽右翼や馬鹿なネットユーザーに扇動される情報弱者はもちろん、日本のメディアも政府もさっぱり理解していませんから、”言うだけ無駄だ”という気持ちもあるでしょうね。

しかし、人口が多く、依然として大きな市場であることに変わりはありませんから”撤退”ではなく”販売を休止する”という表現にするんですね。それでも日本のメディアは当該企業の立場を考えずに”撤退”という表現を使って目立つ表題を記事につけるのですから、取材される側にとってはかなりの迷惑でしょうね。

もともと、中国でも明治の粉ミルクに関しては日本語が出来る中国人を装った日本人が掲示板などに下手な日本語で「明治の工場や倉庫から出荷される時は本物でも、販売店の店員が中身を入れ替える」などというまことしやか嘘をネットの日系掲示板に書き込んだりしていたことがあります。しかし、中国の店員が扱える粉ミルクの量ぐらいでは詰め替えるための機械のコストや輸送コストなど費用を考えると利益が出ないことは明らかであり、そんな無駄なことをする馬鹿はいるわけがありません。儲かるどころか、損をするということが明らかなことをする人物がいるという噂を思いつく馬鹿な人間がいるんですから、笑えました。それも、日本人、正確に言えば、日系企業の駐在員の妻たちが考える噂話なのですから、馬鹿も馬鹿、ってことです。

中国に住んでも現地人とはまともに交流する能力がなく、日本人同士で狭い交際範囲の中に閉じこもって精神的に閉塞状態にある人々がストレス解消のために手近かな日用品などに関する悪い噂話を捏造するわけですから、呆れますね。外国における日本人の最大の敵は日本人なんですから、見上げたもんですね。

有名企業ともなると、そういう現実を察知したとしても、口には出せませんね。明治という会社もそういう犠牲になった会社の一つなのではないか、という見方は決して根拠がない話ではないのです。ヤマダ電機の中国店舗の閉鎖も明治と似たような背景が裏側にあるとみるのが妥当でしょう。

もちろん、中国人が自分の立場を守るために、本当は買いたい日本製品を故意に買わないようにするという、中国人にとっても日本人にとっても互いに不幸なことが起きているのも事実ですが、それだけを休止の原因だとするのは、近視眼的過ぎると考えます。ましてや”抗日思想や抗日教育”を一番の原因だとするのは、馬鹿過ぎます。そういう人は、単なる情報弱者に過ぎないと言って良いと思います。

いずれにせよ、こういう気の毒な、不運に見舞われる日本の企業というのは少なくないんですよね。

それを無視して記者が書きたい立場だけを強調し、休止を撤退と表現する記者とそれを認める編集部というのは、記事を売りたいだけの人々に過ぎないわけで、それを鵜呑みにするのは単純過ぎるということです。

”報道は正義であり、ペンは剣よりも強い”というのは、お金を稼ぐための隠れ蓑でしかないのが、現実社会での報道のやり方だというわけです。そこには、右翼も左翼も関係ありません。”注目を集めて記事が売れればよい”ということしかないんですから…。

当事者から見れば、取材時の話と実際の報道内容が異なるという事例は少なくなく、それは報道の受け手のために記者が情報を単純化したからではなく、記者が書きたい方向性を強調することが原因であることが少なくないんですよね。

私も過去に新聞やテレビの取材を受けたことがありますが、実際の報道の内容は私が話したことではなく、記者が報道したいと考えた話であり、事実ではない部分がいっぱい含まれているものばかりでした。それが報道というものの現実なんです。

記者の先入観ないしイメージが現実よりも優先されることは少なくありません。”検事が嫌疑者の調書の下書きを自分で作って、それに沿った供述を嫌疑者に強要する”のも薄汚いやり方ですが、取材対象の人物に自由に話をさせておいて、それを無視して報道したい内容を報道してしまう記者はもっとあくどいですよね。

まぁ、露見した偽装を誤表示だと不誠実なことを言う謙虚な姿勢を示さない社長がいるようなホテルやレストランを私は使うつもりはありませんが、報道そのものも鵜呑みにすることはありません。

3年ほど米の産地を偽装していた模様だと捜査を受けていた会社の元社員が「30年以上前から偽装をしていた」と証言しているという話も出ているらしいですから、それもすごいですね。食品偽装は実は日本のお家芸なんでしょうね。老舗の有名料理店でも食材の使いまわしがあったことも事実ですし、日本は本当に素晴らしい国ですね。嘘がばれないか、ばれても誤表示だと白を切るんですね。

この国も、他の国と同じで、何を信じていいのか、さっぱりわかりませんね。
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内 容 ニックネーム/日時
露見した偽装を誤表示だと不誠実なことを言う謙虚な姿勢を示さない社長がいるようなホテルやレストランを私は使うつもりはありませんが、誤表示だと押し切ることに無理を感じると「偽装だと言われても仕方がない」というようなちゅうと半端な逃げ口上的なセリフが出てくるのも妙な話ですね。

まぁ、社長は責任をとるという名目で辞任しちゃえば退職金ももらえるし、残された会社がどうなろうと関係ないですからねぇ〜

「引責辞任」って実は退職金をもらって逃げ出す口実に過ぎないのは、政治家だけじゃないんですよね。

「責任をとる」という名目、体裁だけで、実は責任を放棄して退職金をもらえるなんて楽な処世術ですね。
矢吹 徹
2013/10/28 23:40
それにしても、次々と全国各地で食材の偽装を誤表示だと言い張るホテルやレストランが出てきましたね。

「盗んだんのではなく、借りただけ。借りると言わないことがいけないとは知らなかった」という泥棒と「故意に異なる表示をしたのではなく、正確に表示する義務があることを知らなかったから、高級食材として提供していることが悪いとは思わなかった」っというホテルやレストランは大差はないと考えることも出来なくはないんですけどね。

あくまでも”誤表示”であると主張し、体裁を整えるお店やホテルには、もう行かないと私は決めました。

食材について正しい知識がない、仕事に関する法令や規則を知らない人は、職業人としては失格であり、そんな繊細さに欠ける人々が作る料理が美味しいはずはないと思います。
矢吹 徹
2013/10/31 12:19

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