小説「僕の彼女は中国人」

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zoom RSS 病院にやってくる嘘つき

<<   作成日時 : 2016/02/27 17:10   >>

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今回は、実際にあった医療現場のとんでも患者さんの話を書きます。

一人目は、随分と昔のことです。50第の男性が、”1年ちょっと前から咳があり、体温もずっと37℃台前半が続いている。2週間前に39℃の発熱があり、寝込んでしまい、今日になってやっと動けるようになった。一人暮らしで大変なんだが、会社に診断書を出したいので、診て欲しい”と夕方の時間外診療の時間に受診してきました。

でも、その姿は頭髪は数ヶ月はカットしていないことが明らかな長髪で、ひげも生え放題で1か月は剃っていないだろうという状態で、皮膚は2週間どころか数ヶ月は入浴していないとわかるほど汚れていました。

咳が出るという触れ込みなのに、診察中に一度も咳はしませんでした。診察所見では、身体のどこにも異常はなく、胸部X線検査もCT検査も血液検査も異常はありませんでした。それだけの検査を行っている間も一度も咳をせず、検査結果に異常はないと告げると急に机に伏せて”じゃあどうすればいいんですか?この前の熱が出た時の診断書だけでもかいてくれませんか?”と言い出す始末です。

でも、”どこにも異常がないので、診断書は法律上、書けません”というとしょんぼりしたので、呼吸器内科の専門医がいる病院に紹介状を書いて上げましょうというと”お願いします”という返事をしたので、紹介状を書きました。あて先は、呼吸器内科と精神科のある病院です。そこには、元精神科医だった呼吸器内科医がいました。

ところが、紹介状を書いた1か月後になっても、照会先の病院から返事がなかったので、電話で聞いてみました。そして、その患者が受診していなかったことが判明しました。

その二か月後、会社を休んだ言い訳を診断書で誤魔化そうとしたのだろう、とソーシャルワーカーが情報をつかんできました。もともと労働する気がない男で、高齢者である実の親を殴って逮捕されたという話でした。

もう一人の話は、次回の記事で書きますね。
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