小説「僕の彼女は中国人」

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zoom RSS あきれた県立病院の実例

<<   作成日時 : 2016/09/06 01:40   >>

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日本国内の某回復期リハビリテーション専門病院に、その地方で最も大きな公立病院から、結腸がんの術後の患者さんが、離床して帰宅することを目標とするリハビリテーションを受ける目的で紹介され、転院しました。

紹介状には、がんの手術後の消化管再建術の術式、つまり、がんを切除した後の胃腸をどの様に処置したのかを示す手術方法が書かれており、寝たきりにならないように努力したにもかかわらず、寝たきりの状態になっているという話が書かれているだけでした。

転院時には、血液検査で貧血がある以外に異常はありませんでした。しかし、ひと月ほどで急に腹部の診察で異常が出現したことにリハビリテーション担当医が気づき、同時に患者の水分摂取量と尿量が一気に減りました。結腸がんの再発を疑った担当医は、患者の息子さんに連絡をとって、考えられる病状と診断確定の為のCT検査実施の同意を求めました。

すると息子さんは、「やはり、がんが進行しているんですね。県立病院でがんが切除しきれなかったと聞いていたので、覚悟はしていました。どうなっているのか調べてやってください」と返事をされました。

担当医がCT検査の画像と血液検査の結果から、結腸がんの転移は肝臓に複数あるだけではなく、尿管に浸潤性転移をして周囲に癒着し、さらにがん細胞が増殖して腎盂を占拠して腎臓の実質を圧迫して破壊しており、それが急激な腎臓不全の発症原因であることを検査後に来院された娘さんに説明しました。

すると妹さんは、「県立病院の消化器外科で、尿管に転移していることや周囲とがんが癒着して手術は不可能だったので、吐き気を軽減するための一時的な対症療法としての手術をしたと聞いています。尿管に人工の管を通す手術は苦しいと聞いたので、受けさせませんでした」と答えられました。

そんなわけで、リハビリテーション担当医は、この患者さんが回復期リハビリテーションの対象者ではないとしてリハビリテーションのスタッフ達にリハビリテーションの中止を指示し、がんに対する緩和ケアを行う指示を病棟スタッフに出しました。

もちろん、患者家族には突然に患者さんが亡くなってしまう可能性があることや苦痛を緩和するサポート療法を中心に据えることを説明し、家族の同意と依頼を得ました。

しかし、県立病院から届いた医師による紹介状にも看護サマリーにもがんと転移や癒着のことは、まったく記載がありませんでした。誰が読んでも「がんの切除手術が成功しても、回復が順調ではないので、進まない離床をリハビリテーションで進めて欲しい」という主旨の紹介状としか受け取れない内容の文面ばかりでした。

でも、その患者さんが回復期を迎えることはありません。本来なら、この患者さんが紹介されるべき病院は緩和ケア病院もしくは緩和ケア病棟であり、回復期リハビリテーション専門病院ではありません。

県立病院の消化器外科の医師と看護師たちが、組織的に回復期リハビリテーション専門病院の地域医療連携室のスタッフ達に嘘をついて騙し、担当医にも事実を隠蔽した紹介状と看護サマリーを提示したことは明白でした。

リハビリテーション担当医からこの話を聞いて、回復期リハビリテーション専門病院の地域医療連携室のスタッフ達や他の医師達は怒りをあらわにしました。

その公立は、県内の大学病院を除けば、県内最大の病院であり、患者さんからも医療関係者からも頼りにされることが少なくない大病院です。

にも関わらず、この様な信頼を裏切る行為をするのですから、最低ですね。これが、有名公立病院の消化器外科専門医の現実の姿の一部です。モラルも何もない人々でも体裁を整えてさえいれば取得出来る名ばかりの資格が、日本の専門医資格です。

腹腔鏡手術の失敗で患者さんが亡くなっても自分を正当化し、次々に未熟な手術をして多くの患者さんが亡くなっても平気な医師がいても不思議はありませんね。

日本は素晴らしい国ですね。
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