小説「僕の彼女は中国人」

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zoom RSS 低レベルな日本の医者たち

<<   作成日時 : 2017/05/17 00:39   >>

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ある大阪府下の神経内科を看板にあげている開業医がうちの病院に脳梗塞で13年間治療しているという患者を紹介して来ました。

診療情報提供書、つまり、紹介状には「13年間脳梗塞で治療してきた患者です。後はよろしく」とだけ書いてありました。当然ですが、これだけでは診療情報提供書とは言えません。

診療情報提供書には、患者の既往歴、生活歴、家族歴のあらましや現在の病気についての情報である現病歴や紹介に至るまでの検査結果の重要なものとそれに基づいてどんなことを考えどんな治療をしたか、どんな理由で何を求めて紹介してきたのか」を書くのが基本ですが、その基本はカケラもありませんでした。

それでも「その地域の神経内科の重鎮」ぶって医師会なんかで偉そうにしているらしいので、鼻で笑ってしまいました。

紹介されてきた患者自身に「今までどんな症状で、どんな検査を受け、どんな薬を飲んでいましたか?」という問診をしましたが、その患者の話を聞いて、心の中で爆笑してしまいました。

患者曰く「症状は一度もありません。頭のCT検査を何度か受けた記憶はありますが、異常を指摘されたことはなく、大丈夫だというだけで説明を聞いたこともありません。13年前に友人が脳梗塞になり、私もなるかもしれないと予防になるようにアスピリンと胃薬をもらって飲んでいました。でも、同じ薬を飲んでいた人が何人か脳梗塞になったと聞いたので、いつもの診療所で、今の薬で大丈夫かと尋ねたら、ここを紹介されて、もう来なくていいから、と言われました」

でも、この患者のMRI画像はまったくの正常で、梗塞の痕跡もなく、他の検査も異常はありませんでしたから、そのことを説明した上で、心房細動があるので脳梗塞の予防にはアスピリンではなく、別の薬が良いことや別の薬には複数のものがあり、それぞれの副作用や費用、予防効果が100パーセントであるものはないこと、現時点で報告されている予防効果のデータなどの情報を説明して、本人が希望する薬剤を処方し定期的な受診と必要に応じた検査を組むことにしました。事実、心房細動は脳梗塞の危険因子であり、治せる心房細動は早く治すべきですし、治りにくい心房細動ならタイプに応じた対策をすべきです。

それにしても、最低な医者って、今でもいるんですね。

30年近く前にもまともな紹介状も書けないくせに、有名な教授のもとで講師として長年大学にいたという自慢話を押し付けて来た無能な内科開業医にかかわったことがありますが、日本には未だにそういう低レベルな医者がどっさりいるんですよね。

ホクナリンテープとそのジェネリックであるセキナリンテープあるいはツロブテロールテープを咳止めだという嘘をつく馬鹿や2種類の鎮咳薬を併用する馬鹿も大差のないクズです。

子どもに感染型気管支喘息という実在しない病名をつける怪しい医者もいますね。

日本の医療は低レベルです。名ばかり専門医や名ばかり指導医も、学会の金集めのために量産されています。その金集めの利権が、近く別に新たに出来る厚生労働省の天下り組織に奪われますが、その見返りに、現行の研修医制度で人手不足になった大学病院に研修医が集まる仕組みを内蔵した新しいインチキ専門医制度が始まることも決まっています。

クズだらけな日本って、素晴らしい国ですね。
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