小説「僕の彼女は中国人」

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zoom RSS すっかり秋も深まり、また寒い冬が来ますね

<<   作成日時 : 2012/10/27 19:09   >>

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最近、急に寒くなった気がするのですが、ふと気づくとバイト先の病院への行き帰りに歩いて通る道筋もすっかり秋の気配です。帰り道にちょっとスマホで写真を撮ってみました。

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綺麗な秋空に、次第に色づいてきた紅葉がいい感じになってきたものだと思ってたら、古い知人からメールが届きました。そのメールを懐かしく読んだのですが、私たちのもう一人の知人が半年ほど前に亡くなっていたことを知って驚いた、しかもその人の子ども達が相続で骨肉の争いをしていると知ってもう一度驚いた、と書かれていたので、私も驚きました。

そして、そのことについては当たり障りのないことを書いて、メールをくれた知人に私自身の近況報告をする返事を送信しました。

その後、なんだか空しくなりました。財産を残したら、それを取り合うって困ったもんですね。争いごとになるなら、財産なんてないほうがマシだと思ってしまいます。亡くなった知人は遺言状を書いていなかったそうです。

私の場合、財産なんてありません。固定資産なんてありませんし、銀行預金も自宅から一番近い銀行の普通預金口座が一つあるだけです。ですから、私が遺言状を書くとしたら、財産目録の部分はその口座のことを書くだけになりますね。シンプルでいいです。これからも、財産なんてないままです。

でも、私は常勤医ではなくフリーの医師ですから、私の名前が職員名簿に記載されている病院はありません。病院でアルバイトはしていますが、あくまでも派遣医とか出張医という立場ですから身分保障もなければ、退職金も厚生年金もありません。国民健康保険と国民年金に加入しているだけで、生命保険には加入していませんから、ぽっくり死んでもお金は入ってきません。

幼稚園児の息子がいますが、その母親、つまり妻に”私がぽっくり死んだら、お金に困らないか?”と数年前に聞いたことがありますが、そのときの彼女の返事はこんなものでした。

「大丈夫、私は仕事もしているし、祖父母から引き継いだ財産や両親の財産もあるから、あなたが死んでしまっても、お金は心配ないわ。あなたが仕事をしていなかった時も、お金に困ったことはなかったでしょ?」とケロリとした顔で答えたのです。

私は、その後も、何度かその言葉を思い出して、一人で苦笑いをしていました。実際、私は数年前に病気で体調を崩し、1年半近く医師としての仕事ができず、医療コンサルタント会社の派遣社員のような仕事をしていましたが、実質的な仕事はなく、ほぼ無収入でした。それでも彼女は愚痴一つこぼさず、私が健康を取り戻せるようにサポートしてくれました。

世の中には、お金欲しさに夫を殺したり、家庭内が完全に崩壊しているのに意地でも夫から大金を手に入れようと離婚しなかったり、法律を駆使して夫を窮地に陥れてでもお金を手に入れようとする悪魔のような日本女性も少なくないそうですから、恐ろしいものですね。家庭内のそういう話は、プライバシーの問題なので、表に出ないだけなんでしょうね。日本は体裁の国ですから…。

今も私は複数の病気を抱えていますから、いつ死んでも不思議はありません。ですから、フリーの医師で当直はしなくていい、気楽な仕事をしています。そういうわけで、収入は中国で働いていたときよりも、さらに少ないわけです。それでも、生活は普通に出来ます。

妻は”子どもが自分で働いてお金を得ることを覚えるべきだし、親に頼らない自立心のある人に育てたいから、無理に節約して貯金するなんてことは、しなくてもいい。それよりも、健康を維持できるように楽しくストレスのない生活をしましょう”と言います。

確かに、私はその昔に意外とお金持ちになったこともありますが、それで満足できたかというとまったくダメで、幸福感を味わうことはできませんでした。むしろ、逃げ出したくなる苦痛や憂いに満ちた空しい生活をしていました。あんな生活は二度としたくありません。

そんなわけで、私は貯金はほとんどしていません。貯金の代わりに国民年金保険料をしっかり払い、毎月の収入はしっかり計画的に使い切るようにしています。目減りする貯金ですけど、国民皆保険制度に従うのは国民の義務ですから…。

しかも、いつ、どれだけのお金を、どんな風に使ったか、は誰にもわからないように使っています。いろんなことに使いますから、いちいち記録も残していません。もちろん、年老いた両親に生活費をいくらか渡していますが、ごく常識的な範囲に過ぎません。

余裕のあるお金があれば、国内旅行や中国旅行に使ってしまいます。もちろん、一人でご馳走を食べに行くことだってありますし、お酒を飲みに行くことだってたまにはあります。

江戸っ子ではありませんが、”人生の宵越しの金は持たない”という考え方でいこうと思っています。どの道、年を取って仕事を完全に辞めてしまえば、お金を使う一方になるわけですから、わずかな貯金があったとしても、旅行できるような元気があるうちにさっさと使ってしまって、あとは年金で暮らせる範囲で暮らそうと思います。物価の安い国に移民してもよさそうですね、実際にそうしている人は今でもいますから…。

息子が一人前になるのは20年ほど先ですから、それまでは元気でいたいですね。そのうち、収入の大半は、私自身の医療費に消えてしまうようになるかも知れません。息子がどんな風に成長するのか、それが一番の楽しみです。

そんなことを想いながら、カモミールティーのティーバッグをお湯につけて、その香りをしばらく楽しみました。

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香りはとても良く、リラックスできるのですが、味はそれほどでもないように思います。

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いくらかの紅茶と少しの砂糖を混ぜて飲むと、意外と美味しくなります。これは、お勧めです。
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