小説「僕の彼女は中国人」

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zoom RSS うんち移植に関する注意を

<<   作成日時 : 2016/11/15 23:38   >>

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先月でしたっけ?ビートたけしのTV番組で、大便移植が取り上げられて、ネットでも話題になったようですね。

実は、腸内細菌に興味がある日本の医師の間では、数年前から話題になっていた話で、今年の春先に出た医学雑誌でも詳しく紹介した記事があり、私も同僚の医師たちに見せていました。

実は、抗生物質や合成抗菌剤を多用するアメリカでは、成人でもピロリ菌すら胃の中に飼っていない人が多く、若いうちにピロリ菌を除去するとバレット癌という食道下部から胃の粘膜移行部付近の癌になりやすいことが分かっており、ピロリ菌除去は50歳を過ぎてからが良いという説もあります。

ピロリ菌は小児期には気管支喘息を予防してくれているという学説もアメリカで報告されています。

アメリカでは、抗生物質や合成抗菌剤の乱用によって、腸内細菌叢が乱れ、クロストリジウム腸炎や潰瘍性大腸炎や過敏性胃腸炎が引き起こされ、便移植で80-90パーセントの患者が改善するとされています。

日本の場合、一部の大学病院で便移植を大腸内視鏡を使って実施しており、一部のいかがわしい民間医療機関も高額な自費診療で実施しようとしているという情報もあります。

でも、アメリカでは大腸内視鏡よりも、胃管を十二指腸下部から空腸上部まで透視下で挿入し、150-100gの大便を生理食塩水で撹拌して濾過した液を注入した方が治療成績が良いということが定番化し始めています。日本の方法もそうなる可能性は残っています。

腸内にはたくさんのリンパ濾胞やリンパ節があり、腸は人体の最大の免疫組織だと言えます。従って、腸内環境が人体の健康に大きな影響を与えることが想定できるとすると免疫学の専門家は少なくありません。

スイスでは、幼若マウスに抗生物質を大量投与して腸内細菌叢を撹乱することで、仔マウスに人工的にアトピー性皮膚炎を発症させる実験に成功しています。他にもアレルギー疾患と抗生物質や合成抗菌剤の乱用の関係性を示す研究は欧米諸国で報告されています。

そういう情報に基づいて、アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎などに良い影響を与えるという乳酸菌の発見が行われ、食品として、あるいは飲み物として販売されるようになったわけです。

ウイルス疾患である風邪に抗生物質やオゼックスのような合成抗菌剤を処方するという無駄なことをすると理論的には将来は難病やアレルギー性疾患になるかもしれないという専門家もいます。

認知症の一部や自閉スペクトラム症の一部の症例も腸内細菌叢の乱れが関与している可能性を示唆する論文もあります。

でも、こういう新しい話題が出てくると、空想科学・嘘・大袈裟を混ぜ込んで人々を騙すインチキ医師やインチキ出版社、インチキエステ、インチキ健康食品などのインチキ業者が次々に出てくると予想されますし、既にいるという医師仲間の情報もあります。

詐欺師にご用心ください。ネットにも既に怪しい業者や怪しい医療機関のサイトがありますね。
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